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問われる日本の世界に向けた危機管理・その3

未来志向で解決を

There’s always tomorrow.

この言葉は、アメリカ人が試合に負けたりしたときなどに、子供を励ます代表的なフレーズです。

事件がおきたとき、タイムマシンにのって、その事件を防ぎに行く事は不可能です。ですから、大切なことは、今後そうした問題がおきないように、解決方法を示し、そのための具体的なアクションプランを提案することです。
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問われる日本の世界に向けた危機管理・その2

原発問題、完璧すぎる日本人が導いた誤解と災難

前回、成田空港でおきたこと、そしてその後の原発事件について簡単に触れました。

さて、それではなぜ、こうした不手際がおきるのでしょう。それは、日本のビジネス文化を外からみるとよくわかります。実は、日本人は不手際を極端に恐れるビジネス文化をもっているようです。

例えば、前回お知らせしたように、成田空港で地震がおきたとき、英語のアナウンスができなかったとして、もし私の申し出を受け入れて、私が何か英語でアナウンスをしたとしましょう。すると私のその行為に対して一体誰が責任をとるのかということが、まず関係者の頭にくるため、外部の人のボランティア精神を安易に受け入れられないのです。
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問われる日本の世界に向けた危機管理・その1

あの日、成田空港でおきたこと

二人の外国の人が私に、日本で今回のような地震がおきたら、どこにも頼れないから、自分で判断して動くしかないねと話していました。

これだけ情報があふれているようで、実は外国の人とどう情報を共有するかというシステムに意識がいっていないのが日本の現状。英語でのアナウンスはあるようで意外と少ないのです。

あの3月11日のこと、私は成田空港でサンフランシスコに向け、チェックインをすませていました。そこに地震が発生。地震に慣れていない外国の人がパニックになる場面もありました。

でも、問題は、その直後から深刻に。というのも、地震発生からおおよそ数時間、空港には日本語のアナウンスしかながれなかったのです。余震があって、人が出口に殺到したり、寒い中屋外に退避命令がでたときも、誘導や情報提供は日本語のみ。
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問われる日本の世界に向けた危機管理・目次

「問われる日本の世界に向けた危機管理」目次

2011年3月11日、私は成田空港でサンフランシスコに向け、チェックインをすませていました。そこに地震が発生。その体験と、その後の原発事件から、グローバルになれない日本の課題について考えます。

  1. あの日、成田空港でおきたこと
  2. 原発問題、完璧すぎる日本人が導いた誤解と災難
  3. 未来志向で解決を

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日本の英語教育へのメッセージ

英語については、私は、あまりにも細かいことにこだわり過ぎ、もっと大切な、相手とコミュニケーションをし、世界とやりとりをしてゆくというスタンスを忘れた英語教育一般に疑問を持っています。
TOEICで高得点をとるための英語。受験のための英語。または発音や一つのメソッドに固執し過ぎた英語のための英語などが流布していて、英語コミュニケーション能力そのものの開発が、おろそかになっているようです。

残念ながら、企業のトップや政府高官も、ちゃんとしたコーチングやインタビューの受け答えのノウハウを習得せずに、ただ英語が喋れるということと、高学歴のプライドが邪魔するのか、外部のコンサルティングやコーチングへの関心をもたないままに、国際的な場に出席して、大きなミスをしている事例がたくさん見受けられます。
日本と世界とを使い分ける技術や、相手の心に自らの思いを浸透させるためのノウハウをもっと研修してゆく必要があるのです。

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