カテゴリー別アーカイブ: 英語で一言

より良いコミュニケーションのための英語表現

「英語で一言」シリーズ

曖昧な表現を好む日本人は Maybe が大好き

日本人が英語の中で最もよく使う表現はと、海外の人に聞くと、共通してでてくるのが Maybe。
打ち合わせのあとなどで別れるとき、これからどこにいくのと聞けば、多くの人が、Maybe I will visit my client near Tokyo station. といっています。次にどこにいくかはっきりしていても。

または、Will you go to the US next month?
ときかれたとき、多くの人が
Maybe no.
などと答えているのを耳にします。

これは、曖昧な表現で意思を相手に伝えることを長年日本語の世界でやってきた日本人の口癖かもしれません。

しかし、聞き手からしてみると、これほど意思のはっきりしない表現はないのです。
ですから、もしそれが口癖なら、絶対に maybe は使用しないぞというぐらいの強い意思をもって、より明快に自分の意思を伝えるように心がけたいものです。

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「英語で一言」シリーズ

I think の効用

英語で何かを話したり、書いたりするときに最も大切なフレーズは、I think ではじまる言葉。

つまり、相手と会話をしたり、相手に意見をいったりするときに、この二つの単語なしには、何もはじまりません。それは、メールなど、文章で何かを伝えるときも同様です。

例えば、相手と異なる意見を持っているときは、Well, I have a different idea. などといって、会話をはじめますが、その後にも必ず自分の意見を述べることになるはずです。
ですから、I think — という表現なしに、英語は何もすすまないのです。

これって、一見あたりまえのことのように思うでしょう。
しかし、日本語ではどうでしょう。日本語の場合「私は思うのですが—」という表現で常に何かを語っているかといえば、必ずしもそうではないはずです。
日本語は「私は」という主語がなくても、様々なことを語れる言語です。
しかし、英語はそうはいきません。

ですから、英語では会話の場合必ず I (私) という主語を最初において語るため、その後の動詞として、think がでてくる確立が極めて高くなるのです。

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「英語で一言」シリーズ目次

異文化摩擦を防ぐ、より良いコミュニケーションのための英語表現ヒント。

  1. I think の効用
  2. 曖昧な表現を好む日本人は Maybe が大好き
  3. Let me try! と積極的に
  4. Why から Because へ。文法よりも即応力!
  5. Well…で間を空け、注目を集めよう
  6. Who knows? といえば、気軽に相手の意見に対抗できる
  7. トミー・リー・ジョーンズがハリソン・フォードに言った “I don’t care!” という一言
  8. Unique の一言に気をつけよう
  9. 英語では曖昧な日本語から離脱が必要。Thank you for visiting us. と具体的に
  10. Keep running… (コンテキストから会話に慣れよう)
  11. 未来志向で “Get over it and move on!”
  12. LLAP というメッセージ
  13. How are you? への対応からはじめてみよう
  14. “See you at the station.”は正しい英語?
  15. For me という気持ちを理解しよう
  16. 「しょうがないな」を What can I do? と訳した後に必要なものとは…
  17. What can I say… 発話は単純で短いフレーズから
  18. We are with you…. 熊本、大分へのお見舞いを英語で
  19. Let me tell you about my country… 日本を紹介するコツをつかもう
  20. 英語の決まり文句、Here is a deal. という一言
  21. 自分の意思を明快に伝えられない日本人の苦しみとは!?

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