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クリスマス・カード、それともホリディ・カード??

前回の MAN の考察に続いて、お話ししたいのが、年末の休日のこと。
日本では、基本的にお正月を中心に、皆が一週間前後休みをとりますね。

欧米では、クリスマスに連休をとって、そのあとお正月は1日のみが休みです。
アメリカでは、11月の感謝祭で4連休をとる人がほとんどで、その後年末まで、クリスマス商戦になだれ込みます。クリスマスは、その中心となる休日で、多くのアメリカ人は感謝祭と同じく数日間の連休を楽しむのです。

一方、この時期、旧約聖書の世界では、ハヌカーの行事があり、これは今でも世界中のユダヤ教徒によって祝われています。
これは、紀元前165年の12月に、エルサレムを支配していたセレウコス朝から、ユダヤ教徒がエルサレムの神殿を奪還したことにちなんだお祭りです。
セレウコス朝は、あのアレクサンダー大王が東はインドまで拡大していった領土の一部を継承し、シリアからペルシャ一帯を支配した王朝でした。その王朝の衰退期におきた、ユダヤ人への迫害に対して決起したことを祝ったのが、ハヌカーの祭りです。しかし、その後しばらくしてこの地域はローマ帝国の一部となり、以後ユダヤ系の人々は祖国を失うことになったのです。

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