あなたはもし街角で海外からの人に Can you speak English? と訪ねられたらどうしますか?
また、もしあなたがお店に勤務していて、外国からのお客さんがきて同じようにアプローチされたら、どうしますか?
多くの人が、たどたどしい英語で、No No No English なんていって逃げてしまうのではないでしょうか。
いやいや、確かに英語に自信がなければ、そういってバックしようとする気持ちはわからないではありません。でも、それってあまりにもフレンドリーでなく、消極的すぎないでしょうか。
日本にせっかく来てくれている海外の人。ともかくなんとかお役に立ちたいという気持ちで接したいもの。
そのとき、おすすめなのが Let me try! という一言。
この一言は、相手に対して積極的に対応しようという姿勢を示し、かつ自分は英語がうまくないけど頑張ってみますという、相手からみれば極めて友好的な姿勢をアピールできます。
そして、この一言で、たとえうまく喋れなくても、質問している外国の人とコラボで、なんとか一緒に答えを見つけ出そうという、暖かい雰囲気を醸し出します。
英語は完璧である必要はありません。
英語は相手とのコミュニケーションのツールです。その原点に戻って、まず相手に積極的に対応する姿勢とアクションが求められるのです。